GERONIMO / リハーサルテイクを君に
山仁こと、APACHEMAN(Vo / LOOP JUNKTION)
柿沼和成こと、PACKY(Ds / 犬式、光風&GREEN MASSIVE)
越野竜太こと、GERO MAN(Gt / らぞく、(仮)ALBATRUS、digda)
TOMOHIKOこと、PORNO(Ba / SUPER BUTTER DOG)
ヒップホップ、ロック、ジャム、レゲエ、ブルース、ソウル、ファンク…。参加するバンドや数々のセッションで、感性とスキルを磨いてきた4人のミュージシャン/アーティストたち。共有するものを創造するために、バンドとしてスタジオで音を出し始めたのは2017年早春のことだった。
月に1回、スタジオに集まってリハーサルが続けられた。ジャムセッションから生まれたメロディのかけらを持ち帰り、そのメロディに導かれて山仁が詩を加え、それを次のリハーサルで4人で再現する。ジャムから生まれた音が曲となっていく。
4人のバンド名はGERONIMO(ジェロニモ)。アメリカインディアンとして、白人という大きな力に対抗し続けた戦士の名前に由来する。
21世紀に発信されるGERONIMOの核に存在しているのはリハーサルの音。4人でしか生み出せない音やグルーヴがあり、音やリズムから派生した歌がある。個々の自由さを内包させながら、バンドとして結晶する。
2019年秋。ファースト・アルバム『リハーサルテイクを君に』を発表。4人の真実の音が凝縮されたリハーサルの音源が、リアルに収録されている。このアルバムを持って、スタジオからライブへ向かう。自由の戦士たちであるGERONIMOは始動する。