赤木楠平+MOZYSKEY / 巳69
写真家・赤木楠平と グラフィティアーティスト・MOZYSKEYによる合作アートワーク作品集。
1977年生まれ、巳年の2人は、編集者の故・林文浩(DUNE/THE LAST GALLERY)を介し出会う。その後それぞれの国内外での活動を経て2019年に再会、『MIX』をテーマに合作制作を始動。
赤木の写真にMOZYSKEYがドローイングを施すことでこれまでにない新鮮なテクスチャーが生み出されている。
亡き林氏に捧げられた本書は、同作品群を104ページにわたって掲載。
2020.7にBEAMS B GALLERYで開催された展覧会『巳69(ミロク)』に合わせて製作されました。
ソフトカバー 21.0 × 29.7 cm
フルカラー 写真×ドローイング
104ページ
編集、ブックデザイン: 赤木楠平 + MOZYSKEY、石丸洋平
TANG DENG 2020
※ エディション200 / 著者ナンバリング入
※ 表紙にインクが付着している場合がございますが、
アーティストの意向によるものです。
・赤木楠平 (あかきナンペイ) / 写真家・
最後のアナログ世代として2000年に日本大学芸術学部写真学科卒業後、渡英。
帰国後、写真家として活動する。
“写真”をテーマに、キテレツ爽展開なドライブを追従。
2013年、ポーランドが拠点の写真家集団「Czulosc」(感度)に、初の外国人メンバーとして参加。
写真という枠組みに捕われることなく、FRESHMOVEな活動を展開している。
現在、自身の最新のテーマである“FRIENDSHIP”を追っている。
・MOZYSKEY (モザイスキー) / グラフィティアーティスト・
東京を代表するグラフィティアーティスト。
1990年代より東京を拠点にグラフィティカルチャーの様々なアプローチを展開。
アルファベット、かな文字、漢字が混在するグラフィティは人々の注目を集め、これまでに『X-COLOR』/グラフィティ in Japan(水戸芸術館/2005年)、『六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?』(森美術館/2010年)、サンフランシスコ、ロンドン、東京の3都市のギャラリーを巡回したグループ展『SHINGANIST』(2009〜2010年)などの展覧会に参加